西国お遍路“行雲流水”

西国三十三所や四国八十八ヶ所を雲のごとく水のごとく巡礼した記録

四国八十八ヶ所 歩き遍路 13日目(2021.8.2) 29番~32番札所 「野市龍河洞通」バス停~「緑ヶ丘三丁目」バス停

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32番禅師峰寺

高知市に入り、久しぶりに札所が集中した地域にやってきました。四国八十八ヶ所歩き遍路の旅、13日目のレポートです!

歩き遍路 13日目 「野市龍河洞通」バス停から「緑ヶ丘三丁目」バス停まで

歩き遍路13日目、8月2日(月)のレポートです。まずは、計画表と実行程表をご覧ください。

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久しぶりに県庁所在地の都会にやってきました。札所もある程度集中しています。この日は、7月24日以来の4か寺を打ちます。

高知市の東の端から南の端まで行く感じになるので、この日は早めに4時に起床しました。前日にファミリーマートで購入した朝食を食べ、準備を整えました。

「野市龍河洞通」バス停から29番札所国分寺まで

6時55分ごろに「野市龍河洞通」バス停を出発し、29番札所国分寺には8時47分に到着しました。Googleマップよりも7分ほど多く時間がかかっていますが、8.4kmを2時間かからずに歩いていますので、上出来でしょう。

6時前には泊まっている天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知を出発し、バス停に向かってアーケード街を東に歩きます。途中、ファミリーマートはりまや町一丁目店でいつもどおりの買い物をしました。そこから信号を渡り、「はりまや橋」バス停に到着です。

6時27分のバスに乗るつもりで来たのですが、6時10分ぐらいに到着してしまいました。せっかちなので早め早めに行動してしまうんですね。すると、高知東部交通のバスがやってきました。「安芸」行となっています。

運転手さんに「野市龍河洞通」に行くかどうかうかがうと、行くとのことでした。慌てて飛び乗ります。何と、1本前の6時12分に乗れてしまったようです。たった15分とはいえ、後から考えるとこれはラッキーでした。

バスは40分近くかかって「野市龍河洞通」に到着しました。こんなところで降りる人はいないだろうと思っていたのですが、何と私の他にもう1人女性が降りられました。その女性はバス停の目の前にあるのいちタクシーに入っていかれました。そこで働いておられるのでしょう。

私は、反対側のバス停のベンチで装備を整えました。このバス停のベンチは、石でできています。

さあ、国分寺へ向けて出発です。遍路道を行こうと思ったら、前日に参拝した大日寺の方まで戻らなければいけません。それは面白味にも欠けるのと、何となく無駄な感じがしたので、Googleマップに指示された道を歩くことにしました。おそらく最短距離だと思われます。

まずは、バスが来た県道364号線を西進します。歩き出してすぐ、北側に椙本神社がありました。小さな神社です。6時57分でした。

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※椙本神社

神社から1.2kmほど進むと、物部川にぶち当たります。ここで7時13分でした。

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※物部川橋

物部川にかかるそのまんまなネーミングの物部川橋を渡ります。

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※物部川橋より上流を望む

この橋を歩きながら下を見ると、お遍路の格好をした方が水と戯れておられました。どこからどのように向かっておられる方なのか、気になります。

物部川を渡ると、県道364号線は土佐くろしお鉄道の高架下をくぐっていきます。県道と高架の南北が入れ替わりました。7時21分です。

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※土佐くろしお鉄道の高架下をくぐる

ここからさらに700メートルほど進むと、左側に南国厚生病院が見えてきました。この付近で、県道を離れて北に入っていきます。ここで7時31分でした。

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※南国厚生病院が見える

立田山田通」バス停の手前を北に入るのです。

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※「立田山田通」バス停

(※方角的には北)に入ったら割とすぐに左に曲がります。土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の高架をくぐって1本目の道です。この道は住宅もありますがほぼ農道といった感じで、畑の中を通るような道です。歩いていてとても気持ちがいい道でした。

この道を1kmほど進むと、2車線の少し大きな道に出ます。ここを右に曲がり、北上して行きます。ただ、この道は歩道もない割に、抜け道となっているのか交通量が多く、歩くのにはあまり向かない道です。この道の東西にも北上できる農道は多いので、そちらを歩かれることをお勧めします。

その危険な道を800メートルほど進みます。大きな車には迷惑がられながらの行軍でした。800メートルほど進んだところにはJA高知県南国営農経済センターがあります。そこの敷地なのか一般道なのかよく分からないところを斜めに入り、北西に進みました。

その後この敷地の西端で今度は右に曲がり、また北に向かいます。2本目を左に入って、南国上野田郵便局の前を進んでいく形になります。

用水を渡って1本目を右に曲がり、2つ目の左へ出ることができる道に入れば、国道195号線に出ます。そのまま国道を横断し、土讃線の踏切を渡りました。ここで8時14分でした。

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※松の本踏切

上の写真が、横断した後に撮った土讃線の松の本踏切です。土讃線の右を走っているのが国道195号線です。国道195号線は阿南市からここまで延びてきており、途中21番札所太龍寺の山の南側を通っています。

踏切を渡って100メートルほどで左に曲がり、60~70メートルほど進んですぐにまた右に曲がります。

そのまま200メートル弱北上して、国道195号線のバイパスあけぼの街道を横断します。ここはなぜか地下にもぐって横断する道と、地上を直接横断する道と2種類あります。私は地上を横断しました。

この辺を歩いていた際、自転車に乗った女子中学生が挨拶をしてくれました。やはり挨拶をされると元気が出ます。一般的に学生は男子生徒よりも女子生徒の方が挨拶をしてくれるような気がします。

横断してから100メートルほどでまた左に曲がりました。天然の湯 ながおか温泉の南側を通っていく感じです。

ここでは50代くらいの女性が挨拶をしてくださいました。この辺は挨拶率が高めでした。

ながおか温泉の南側の道はその後、道なのか?という細い道になります。まあGoogleマップのとおりにそちらに進み、右へ曲がって用水沿いの道に出ました。

この道を50メートルほど西進して、県道45号南国インター線との交差点に出ました。交差点には、遍路に関係する石碑らしきものも建っていました。8時28分です。

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※遍路に関係する?祠と石碑

石碑には中務茂兵衛の名前が彫られています。彼は江戸時代に各地に道標を建ててくださった方ですから、これもそれに関わるものなのでしょう。

ここからは、県道を北に進んでいきます。800メートルほどで、国分川です。国分橋を渡っていきます。8時39分になっていました。

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※国分橋

さらに50メートルほど北に向かい、「国分寺通」バス停のあるT字路を左に曲がります。立派なお屋敷や、ログハウスのカフェの前を通っていきます。この辺の景色は見覚えがありました。橋を渡ってからも何となく、左前に見えている森のところがお寺だったな、と憶えていました。

8時45分、お寺の東南の端に到着です。お寺の敷地は白壁と生垣で覆われています。

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※駐車場の案内看板

写真の奥に見えるのが第1駐車場で、バス専用となっています。乗用車は第2駐車場へということで右へ誘導していますが、実はここを直進すると第3駐車場があります。

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※第2駐車場への道

上の写真のとおり、第2駐車場への道は大変細くなっています。ですから、運転に自信がない方は直進して第3駐車場を目指された方がいいかもしれません。ただし、第3駐車場は舗装されておらず、スペースも狭いです。舗装されており多くの車が停められるのは第2駐車場ですので、お寺の方もそちらに誘導しておられるのだと思います。

ちなみに第3駐車場はこちらです。トイレもあります。

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※第3駐車場

しかも、実は山門の隣にあります。8時47分、国分寺山門に着きました。

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※山門

境内では何人もの女性の方が清掃をしておられました。鐘楼の横にベンチがあったので、参拝の準備を整えます。隣のベンチにはおばあさんが座っておられ、ご挨拶をしました。

まずは本堂納経をしました。こちらの本堂は、金堂と呼ばれています。

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※本堂

金堂室町時代後期の永禄元(1558)年に長宗我部国親元親親子が再建したものです。屋根は珍しい杮葺こけらぶきで、国指定の重要文化財となっています。とても渋くて味わいのある建物です。境内案内図や見所については、四国遍路聖地巡礼のホームページ*1をご覧ください。

つづいて、大師堂納経をしました。

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※大師堂

納経所境内の東側で、中門を入っていったところにあります。中門の中も美しい庭園になっていました。

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※庭園

ところがいざ納経所の前まで行くと、納経帳をどこかで落としてきたことに気がつきました。おかしいな?と思い戻ってみると、本堂の前に落ちています。チコちゃんに「ボーッと生きてんじゃねえよ!」と𠮟られそうです。

納経所ではおばさんが対応してくださいました。私より後から来たおじさんが、私より先に納経を済ませていました。せかせかした巡礼です。しかし私も一巡目はそんな感じだったかもしれません。

ベンチに戻ると、隣のベンチのおばあさんはまだ座っておられました。そして、怪しくなっていた天気がいよいよダメな感じです。雨が降ってきました。おばあさんと予報どおりやねといった会話をしながら、折りたたみ傘を取り出します。この日は町中を歩いていくのと天気は回復すると聞いていたので、カッパは持ってきていませんでした。

傘を差して、トイレを済ませてから30番札所善楽寺に向けて出発しました。

29番札所国分寺から30番札所善楽寺まで

29番札所国分寺を9時20分ごろに出発し、30番札所善楽寺に到着したのは10時56分でした。Googleマップで1時間30分かかると出ているので、ほぼ同じくらいのスピードです。

8時20分ごろ、国分寺を出発し、まずは南に向かいます。最初の道はGoogleマップでは表示されない細いあぜ道のようなところです。途中でGoogleマップの道と合流したり外れたりします。

幸い、雨はすぐに上がったので、傘を差す必要はなくなりました。傘を差すとお杖もあるので両手がふさがってしまうんですよね。

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※善楽寺まで6.4kmの案内標識

上の写真のところからまたGoogleマップの道を外れました。ここで9時26分です。

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※田んぼの中の遍路道

こういう道を歩いていきます。とてものどかな気分になります。この辺は稲の実りも早いですよね。実はここまでの道中でも、早くも稲刈りしておられるところもちょくちょく見かけました。私の地元では10月に入ってから稲刈りしておられるところもありましたよ。

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※国道32号線

載せてあるGoogleマップでは国道32号線を歩いていますが、実際には田んぼの中をそのまま横断していき、国道32号線の下をくぐって西側に行くことになります。上の写真で9時36分です。

この後、笠ノ川川かさのかわがわという川ダブりの名前の川を渡り、T字路に突き当たったら左へ曲がります。曲がった道が土佐北街道で、この曲がるポイントには案内標識もありました。善楽寺まで5.5kmとなっていました。

メインの遍路道はこのまま土佐北街道を進んでいくのだと思いますが、四国遍路聖地巡礼のマップ*2では北の県道384号線に出る道も遍路道として紹介されていました。そちらの方が道が分かりやすいので、私はそちらに向かいました。

岡豊保育園と岡豊小学校の西側を回って、北に向かいます。岡豊城の北側の「学校分岐」バス停付近で、県道384号線に出ました。ここからはしばらく道なりに西に進むだけです。

私の好きなゲームの一つに「信長の野望」というのがあります。そのシリーズの「天道withパワーアップキット」をPSVITAでよくプレイしていたのですが、土佐の大名長宗我部元親の本拠がこの岡豊城です。「ここなんだな~」と感慨に耽りながら歩いていました。

県道に入ってから700メートルほど進むと、ファミリーマート南国岡豊店がありました。そこの駐車場で、面白い看板を見つけました。

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※西川きよしの看板

吉本興業で六代桂文枝師匠とともに二枚看板を務める西川きよし師匠の看板が立っています。写真を撮ったのは、高知県の同姓同名の別人の看板だと思ったからです。

しかしこの記事を書くために調べてみると、実は西川きよし師匠は高知県生まれなんですね*3。ですから、西川きよし師匠を応援する看板なのかもしれません。

県道384号線はその後高知自動車道の高架下を2回くぐり、やがて高知市へと入ります。

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※高知市内に入る

高知市に入って300メートル弱で、左手に一宮墓地公園が現れました。マップによれば、この公園の中を通っていくようになっています。また、遍路道の道標も復活しました。

墓地の辺りは小高い丘になっていたので、その丘を下っていきます。完全に墓地の中を通る感じです。墓地から出ると、今度は住宅地の中を通っていきます。

住宅地を西に抜けると、北から回ってきた県道384号線に合流します。ここで、この時見たGoogleマップは北側へ上がれと言っていました。

昨年車で来たことがありますので、北側に回っていくとなるとまた丘を一つ越えていくことになります。え~イヤだな~、他に道あるでしょ~と思って見まわしてみると、南側に道標がありました。それによると、残り0.3kmです。丘も越えなくていいし、断然楽じゃないですか。

ただ、この道も最後は丘を越えて北から回ってきた道と合流し、善楽寺の北側に出ました。

10時56分、30番札所善楽寺に到着です。

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※善楽寺入口

善楽寺には山門はありません。駐車場は上の入口を入ってすぐ右のところになります。トイレもあります。

善楽寺に入ると、年配の女性が落ち葉のお掃除に勤しんでおられました。結構な量が落ちているので、ある種ものすごい修行だと思います。おそらく若住職のお母さまなのではないかと思います。私がベンチに向かっていくと、ご挨拶をしてくださいました。

ベンチで仕度を整え、まずは本堂へ向かいます。本堂境内の一番奥にあります。境内案内図や見所については、四国遍路聖地巡礼のホームページ*4をご覧ください。

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※本堂

私が本堂でお参りしていると、4人連れの家族がやって来ました。父親がくわしいようで母親や子どもに説明していました。何となく、生兵法は怪我のもとだぞ、と思いました。

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※大師堂

大師堂納経を終え、納経所へ行きます。納経所は、若いお坊さまでした。歩きということで、ポケットティッシュを下さいました。実はこの旅、準備を万全にしたつもりでいろいろ抜かりがあったのですが、ティッシュを持ってきていなかったんですよね。とてもありがたかったです。結局、使わずに大事においておいたのですが。

ちなみに、この善楽寺土佐の一宮である土佐神社と隣接している、というか元々は一体だったお寺です。次のお寺に行くには、この土佐神社の敷地を通っていく必要があります。

では、次の31番札所竹林寺を目指しましょう。

30番札所善楽寺から31番札所竹林寺まで

11時30分ごろに30番札所善楽寺を出発して、31番札所竹林寺には13時25分に到着しました。道を何度も確かめながら歩いていたこともあり、この区間はGoogleマップよりもかなり時間がかかっています。

11時30分ごろ、善楽寺を出発して土佐神社の前を通過しました。

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※土佐神社

鳥居のすぐ左右が駐車場になっているので、キレイに写真を撮れないのが残念です。

鳥居の前からは真南に向かって歩いていきます。すると、4分ほどで楼門に出ました。

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※土佐神社楼門

まったく裏は取れていませんが、これは札所としての山門だったのではないでしょうか。明治時代になって神仏分離令が出されるまでは、神社とお寺は一体化していました。ですから当時は、どちらか一方の門というわけではなく、両方の門だったはずです。

文化庁のホームページ*5によると、土佐藩の2代藩主山内忠義が建立したということですので、江戸時代初期の建築です。一宮と札所の両方の意味合いでこれだけの豪壮な門を建築したのでしょう。ちなみに国指定の重要文化財になっています。

山門からもまた南へ進みます。500メートルほど進み、Googleマップでは名前が分からない、最後は久万川に注ぐ小川を渡ります。そこからはまた南南東方向に走る県道251号線を歩いていきました。

ローソン高知一宮店のところで、県道249号線土佐北街道に突き当たります。今度はこの道を南東に200メートルほど進みました。

すでに時刻は12時近くになっており、お腹が空いてきています。しかし、竹林寺に行くまでは目処が立たないように思い、先を急ぎました。

県道249号線を200メートルほど歩いて、今度は右へ曲がります。すぐに、土讃線の踏切を渡りました。

さらに250メートルほど歩くと、大きな国道にぶち当たりました。国道195号線あけぼの街道です。この時見ていたGoogleマップは右を示さず直進を促していたのですが、遍路道に戻るために私はここで右に曲がりました。高知ぢばさんセンターを左に見ながら、国道195号線を600メートルほど歩きました。

今度は国道ではありませんが、同じくらい大きな道路に出ます。県道44号高知北環状線です。高架で高知南国自動車道が上を通っています。ここを左に曲がりました。

この道を100メートルほど南下すると、国分川です。下の瀬大橋を渡ります。ここで12時11分でした。

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※下の瀬大橋から上流を望む

大橋を渡ると、左側にCHRESセリーズというホテルが出てきました。他の方のブログでは、このホテルを割と高く評価をしておられました。ただ、洗濯機か1台しかないということを書かれていたと思います。お遍路にとっては、ちょっと気になるところですよね。

載せてあるGoogleマップではインターチェンジを避けて迂回していますが、実際には県道沿いを南下しました。左手にJR四国バスの営業所があります。ここまで車で来て、ここに車を停めて高速バスに乗っていいようです。大きな荷物があるときなんかは、助かりますね。これは大阪などの大都市圏ではできないことなので、うらやましいです。

JR四国バスの営業所のところから、左に入っていきます。うどん屋さんとラーメン屋さんがあったのですが、パスしました。ちょうどお昼時で混んでいる時間でしたし、ちょっとお腹の調子が悪くなってきていたからです。お腹の調子は悪くても、景色は最高でした。すでに12時24分です。

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※竹林寺方面を望む

だましだまし歩いていきます。舟入川を渡りました。時刻は12時30分です。

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※舟入川を渡ったところ

大きそうな店ということで、ちょっと気になった珈琲レストラン 穀物学校へ向かいました。外から様子を窺いましたが、ちょっと混んでいるように見えます。諦めて先へ進みました。

すると、ついに限界が来ました! お寺まで持たせるしかないのか?と焦っていたところへ、お遍路おもてなしステーションの看板が! 看板にはトイレのマークもついています。どうやら、レンタルショップ ジャストタイムというお店のようです。

急いでお店に入り、キレイな女性店員さんにご挨拶してトイレに駆け込みました。危なかったです。間一髪、人間としての尊厳を失わずに済みました。

トイレから出ると、店長さんが冷たい麦茶をご用意してくださっていました。いやあ本当にありがたいです。歩き遍路にお接待をしても、お店は1銭ももうからないわけです。それなのに、こうして無償で麦茶まで下さるとは……。人の情けが身にしみます。

納札をお渡しし、丁重にお礼を言って出発します。せめてこちらで宣伝だけでもさせていただきましょう。高知市のみなさん、レンタルはぜひレンタルショップ ジャストタイムで! レンタルショップ ジャストタイムで!!

急に身軽になり、竹林寺に向けて再出発です。このレンタルショップ ジャストタイムのある交差点「高須新町四丁目」を横断するには歩道橋しかありません。歩き遍路泣かせです。登ったり降りたりはキツイんですよ。

すでに遍路道に合流していましたので、この先は案内標識に従って進みます。大島橋を渡って、100メートルほどで左に曲がります。だんだん道は細くなります。住宅地を抜けて、山の方に向かっていきました。下の写真で12時56分です。

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※竹林寺までの遍路道

山の方へ進むと、すぐに墓地になりました。しばらく墓地を進みます。傾斜はどんどんキツくなっていき、すぐに山に入りました。振り返ると、すでにかなり登っていることが分かります。ここで13時でした。

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※山道から北を望む

この遍路道は、高知県立牧野植物園の敷地を通って竹林寺の前まで出る形になっています。山道を登っていると、前方から植物園の造園をやっておられるであろう方々とすれ違いました。一人はこんな山道で手押し車まで押しておられました。

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※牧野植物園入口

13時8分、牧野植物園の裏の入口に到着です。注意書きに書かれてあるとおり、歩きお遍路は無料で通り抜けることができます。散策目的の場合は、正門や南門で入園料を支払わなければなりません。

まあ植物園の入園料なんてしれてるでしょう、と思ったのですが、調べてみると大人1人で730円もします! 京都府立植物園や大阪市立長居植物園は200円ですから、ちょっとびっくりしました。まあそれだけ、維持にお金がかかっているということだと思います。京都や大阪と比べると来園者も限られていると思いますし。

植物園内には丁石もあり、それらや案内標識を頼りに竹林寺へと進みます。ちょっと分かりにくいところもありました。

何とか南門までたどり着き、受付のお姉さんに「お遍路です」とお断りして通してもらいました。するともう、すぐ右側の高くなっているところが竹林寺です。ようやく到着したわけです。

13時24分、竹林寺山門の下に到着です。なお、駐車場は山門からさらに登ったところにある、牧野植物園の駐車場と共同になっています。駐車場にはキレイなトイレもあります。

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※竹林寺山門下

石段を登ると山門です。

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※山門

このお寺は、四国八十八ヶ所のお寺の中でいくつかある、私の好きなお寺の一つです。山門をくぐると目の前には何十段もの石段がそびえ立っています。杖も置いてあって結構大変な石段です。しかし、それよりも何よりも空気がとても清涼なのです。苔むした境内は、侘びの極致だと言えるかもしれません。

伽藍の中心である本堂のレベルは、少し開けた感じです。境内案内図や見所については、四国遍路聖地巡礼のホームページ*6をご覧ください。

竹林寺五重塔は、高知県下唯一の五重塔です。高さは31.2メートルもあります。

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※五重塔

本堂前のベンチで準備を整えます。するとおじいさん1人とおばあさん2人の謎のグループが結構ワイワイ言いながらやって来られました。お参りは熱心で、おじいさんは他の2人よりもあっさりしていましたが、おばあさんのうちの1人はかなり長く参拝しておられました。彼らにつづき、私も本堂納経をしました。

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※本堂

つづいて大師堂へ行きます。

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※大師堂

大師堂納経を済ませました。これから納経所へ向かうのですが、実はトイレは納経所の近くにはありません。本堂の脇の建物にあります。ですから、納経所へ降りる前に輪袈裟笈摺おいずるを脱ぎ、先にトイレに行っておきました。

納経所へは山門から宝物館の前を通って行きます。

納経所はおばさんで、草笛光子さんと冨士眞奈美さんをたして2で割ったような雰囲気の方でした。次の札所禅師峰寺までの道を聞くと、1時間半くらいで行けると教えてくださいました。ただ、雨が降っていたので山道は危ないとも教えていただきました。

14時5分ごろ、次の禅師峰寺に向けて出発です。

31番札所竹林寺から32番札所禅師峰寺まで

31番札所竹林寺を14時5分ごろに出発して、32番札所禅師峰寺には15時46分に到着しました。残念ながら1時間半以上かかっています。Googleマップよりも時間がかかっていますね。

この日は昼食がまだで、かなりお腹が空いてきていたので竹林寺下のお店で食事を取ろうと思っていました。ところが、参拝者が少ないからかどこもやっていないではないですか。

仕方なく、歩き出します。次の禅師峰寺に行くには、まず山門下のところから山道に入っていかなければいけない、とのことでした。

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※山門下の弘法大師像

この弘法大師像の脇から山道に入っていくことができます。山道は少し濡れていましたが、後々雨中に愛媛県の山道を歩いたことを思えば、大したことはありません。

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※道標

「是ヨリ 峯寺迠まで一里半」と書かれている道標もありました。禅師峰寺まで約6kmということですね。ここで14時11分でした。

山道自体はそんなに長くありません。15分もかかっていないと思います。最後はちょっと歩きにくかったですが、無事に高知市立五台山小学校の裏手に降りてくることができました。

ここで下田川に沿った県道32号土居五台山線に出ます。

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※遍路石

合流地点に、遍路石が建っていました。ここで14時24分でした。

このまま下田川にかかる百々軒橋もものきばしを渡るのが正しい遍路道のようなのですが、あいにく工事をしています。

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※百々軒橋

通れない感じだったので、ちょっと途方に暮れました。仕方なく、下流側の五臺山橋を渡ります。県道32号線は歩道もなく、バスも通る道だったので、ちょっと危険でした。

五臺山橋を渡ってから200メートルほど進むと高知南ICにつながる県道376号線に出ます。ここは大きな道です。しかし私はその1本北側の道を歩き、県道376号線の下をくぐって南側に出ました。

そこから今度は南北に走る県道376号線に階段で上がり、大畑山トンネルへと向かいました。14時38分、大畑山トンネルに到着です。

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※大畑山トンネル

大畑山トンネルは1997年10月の完成で、長さは507メートルあります。歩道の幅は普通で、柵もあるので安全に通行できます。2台ほど自転車とすれ違いましたので、車以外でも使用されているようです。

トンネルを抜けると左側に高知医療センターが見えてきました。ここは歩き遍路はほとんど通らない道のようで、まったく案内標識もなく、こまめにGoogleマップを確認しなければいけませんでした。

高知医療センター入口の信号から600メートルほど進むと、また次のトンネルが出てきました。大平山トンネルです。

しかし、禅師峰寺に行くにはこのトンネルの方ではなく、高知県立池公園に沿って左に入っていかなければなりません。昨年車で参拝した時も、この辺で迷ったような記憶があります。

この道に入ってからまた600メートルほど行くと、高知県立高知高等技術学校がありました。私はここの分岐で間違えて右に進んでしまいました。

校庭の端で先生方が何か打ち合わせをしておられます。私はそれを横目に進もうとしましたが、念のためGoogleマップを確認しました。

すると、反対方向であることが分かりました。そのまま進むと、大平山トンネルの反対側の出口に出てしまうところでした。危なかったです。

高知高等技術学校の北側を通り、県道14号春野赤岡線を歩きます。途中10メートルほど道が狭くなっているところがあります。人間一人歩いているだけで車が通れなくなってしまうので、ちょっと申し訳なく思います。

そこを過ぎると、右側に立派なお屋敷が見えてきました。ここで15時19分です。

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※道沿いの立派なお屋敷

お城のようでもあり、旅館のようでもあります。残念ながら何かやっておられるのかは分かりませんでした。

そこから150メートルほど進むと、春野赤岡線と黒潮ラインの交差点となります。時刻は15時23分でした。

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※春野赤岡線・黒潮ラインの交差点

ここで初めて禅師峰寺の立派な案内標識を見つけました。ほっとします。

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※禅師峰寺案内標識

金剛力士像を推しているようです。調べてみると、鎌倉時代に建立されたそうで、国の重要文化財に指定されています*7

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※南国市に入る

少し緩やかな坂を登ると、南国市に入ります。細い道ですが、おそらく車でもここを通ったはずです。

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※禅師峰寺のある山を望む

斜め左前に山が見えてきました。あそこを登るんだろうな、と思います。ここまで結構歩いてきているのに、最後の最後でまた山登りです。

15時38分、禅師峰寺参道の入口まで来ました。

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※禅師峰寺の石柱

ここから少し入ると、車道と山道に分かれます。ここはショートカットと思い、山道を選びました。

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※山中の丁石

上の写真で15時41分ですから、山道自体はかなり短いです。

わずか5分後、15時46分に山門に到着しました。何とか16時前に着くことができました。ここ数日は、時間を結構心配しながら最後のお寺に到着しています。

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※山門

山門の裏側にベンチがあったので、そこで準備を整えました。

山道までの途中、大きい車に1台抜かされたのですが、どうやらその方が登ってこられたようです。青い短パンのスポーツウェアで、かなりラフな感じです。ご挨拶はしてくれました。

昨年の巡礼でお寺の雰囲気は憶えていましたが、岩が多くてゴツゴツしているところまでは憶えていませんでした。

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※境内にはゴツゴツとした岩が多い

境内案内図や見所については、四国遍路聖地巡礼のホームページ*8をご覧ください。

まずは本堂に行きます。

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※本堂

大師堂本堂のすぐ隣です。

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※大師堂

大師堂納経を済ませました。それにしても、ここからの景色は素晴らしいです。

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※境内からの眺望

納経所は、山門を出て左に歩いていかないといけません。

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※山門前の道 奥に山門がある

納経所はお坊さまでした。納経帳に記帳・押印をしていただき荷物を片づけていると、なぜかお坊さまがこちらをじっと見ておられます。実は、私がお支払いを忘れていたのでした。アホです。

納経所の外にはキレイなトイレがあり、ウォーターサーバーでレモン水もいただくことができます。厚かましくも2杯いただいてしまいました。

私がお金をお支払いした後、お坊さまは納経所に鍵をかけて出ていかれました。交代の時間なのでしょうか。17時までは開いているはずですから。

ここからは来た山道ではなく、車道の方に降りていくことにしました。

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※駐車場にある十一面観世音菩薩像

駐車場には立派な十一面観音さまの像があります。お寺に行くには、この観音さまの後ろの参道を登っていく形です。私が参道を降りていくと、ちょうど2人組のお遍路さんとすれ違いました。車遍路の方でしょう。

駐車場にはトイレもあります。この駐車場からは一本道を下っていくだけです。この日のゴールである、「緑ヶ丘三丁目」バス停を目指しましょう。

32番札所禅師峰寺から「緑ヶ丘三丁目」バス停まで

32番札所禅師峰寺を16時20分に出発して、「緑ヶ丘三丁目」バス停に到着したのは16時43分でした。ここはGoogleマップと同じ速さで歩いています。

禅師峰寺の駐車場にある観音像の前を16時20分に出発しました。ここからはホテルに帰るためにバス停を探します。事前のリサーチでは、石土池の北側にある「緑ヶ丘三丁目」バス停から「はりまや橋」まで戻れるようでした。

車道を下り、麓まで戻ります。そこからぐるっと回って県道14号線黒潮ラインに出ました。何とこの黒潮ラインにもバス停がありました。事前に調べていなかったバス停です。

峰寺通」バス停で、南国市のコミュニティバスですね。どうやら後免町までは行きますが、高知市の中心部までは行かないようでした。ですので、諦めて元々の目標である「緑ヶ丘三丁目」バス停を目指します。

石土池の南側を通って、石土池ハス通りに出ます。ここから、石土池の西北端付近まで歩けば、「緑ヶ丘三丁目」バス停に到着できるはずです。

いやあそれにしても、この石土池、いい雰囲気ですね。

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※石土池

奥に見えている山が禅師峰寺のある山です。池の周りの歩道もきちんと整備されていて、歩いていてとても気持ちよかったです。1日の疲れもかなり癒されました。

本来の遍路道はこの池の西岸を南下するようですので、案内看板もありました。

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※禅師峰寺の案内看板

16時43分、無事に「緑ヶ丘三丁目」バス停を発見することができました。事前に調べていた中で一番早い17時のバスに乗ることができそうです。

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※「緑ヶ丘三丁目」バス停

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※「緑ヶ丘三丁目」バス停時刻表

17時を逃すと18時7分までありませんから、助かりました。

ただ残念なのは、このバス停、ピンポイントでベンチがないんですね。20分弱、立って待っているしかありません。少し離れたところには休憩所があるのですが、もう一歩も歩きたくないので、立って待ちます。

この辺は大規模な住宅街にもなっており、住んでおられる方も多いようです。散歩中のおじいさんとご挨拶を交わしました。

歩きを終えて

17時1分、1分遅れでバスがやってきました。バスは遍路道と一部重なりながら北上します。五台山の周りをぐるっと回って青柳橋を渡り、市街地に入っていきました。

17時30分、「はりまや橋」バス停に到着です。反対側のバス停で翌日のダイヤを調べましょう。

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※「はりまや橋」バス停時刻表

初めどこ行きかよく分からなかったのですが、路線図と照らし合わせてみると「前浜」行でした。翌日は6時37分に乗ることにします。

この後はホテルに戻り、1階のファミリーマート高知帯屋町店で翌日の朝食を購入しました。

夕食は、帰りにアーケードを歩いていて気になった焼肉にします。この日は結局昼食を抜いていますので、ガッツリ食べておきたいところだったからです。

お店は、ホテルから1分もかからないところです。土佐の焼肉 孔子園 帯屋町店に入店しました。さすがに月曜日ということの上にコロナ禍でガラガラです。このお店は、お一人様用にカウンターのような席がいくつもありました。一人の身にはありがたいです。

ランチタイムだけではなく、ディナーにもセットメニューがありました。一番安い1,000円のAセットには和牛カルビ・国産豚カルビ・土佐はちきん地鶏あわせて100g、ライス(※大・中・小選べる)、サラダ(※シーザーサラダorゴマドレッシング)、スープ、チヂミ、キムチがついています。お腹をふくらませるにはこれで十分でしょう。私はさらに土佐黒毛和牛上カルビ1,580円を追加しました。味と量を考えた、絶妙なバランスだと自分でも思います。

お腹もいっぱいになり、ホテルに戻ります。温泉に入り、洗濯をして翌日に備えました。

予習をしていると、ちょっと問題が発生していることに気がつきます。初めは6時37分のバスに乗ろうと思っていたのですが、それだとスケジュールがうまくいかないのです。

どういうことかと言うと、県営渡船のダイヤとかみ合わないのでした。実は、32番札所の禅師峰寺方面から33番札所の雪蹊寺に行くのに、県営渡船に乗ろうと思っていたのです。本来の遍路道は、この渡船なんですね。

緑ヶ丘三丁目」バス停から種﨑渡船場までおよそ6kmですから、1時間半程度見ておく必要があります。そうすると、6時37分のバスに乗った場合は、8時30分の渡船には間に合わないかもしれないが、9時10分の渡船に乗るには待つ時間が多くなりそうでした。中途半端な時間になってしまうのです。

そこで、思い切って7時47分に乗ることに決めました。これならば余裕を持って10時10分の渡船に乗れそうです。朝も少しゆっくりできるので、ありがたいです。

ということで翌日の計画も無事にできあがったので就寝です。この日もバタバタした1日でした。

歩き遍路振り返りデータ

歩き遍路のためにデータを振り返っておきます。なお、飲食費はここでは振り返りません。人によって飲食費は変わると思いますので。私は1日に500mlのペットボトルを6~8本くらい飲んでいましたので、飲み物代だけでも1日に1,000円以上は軽く超えていました。

札所情報

札所:4か寺

納経代:1,200円

大師納経代:1,200円

宿情報

天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知

禁煙ウィークリーシングルルーム(※連泊割)

宿泊費:9,441円

室内に冷蔵庫・シャワー・トイレあり

WiFiあり

大浴場あり。温泉

洗濯機・乾燥機あり(7台。うち3台は女性専用)

洗濯機無料。乾燥機300円(20分100円)

アクセス:バス停から約2分

コンビニ:1階に併設

フロントの対応は普通。設備は整っているが、料金はやや高めか

バス情報

行き:高知東部交通バス 「はりまや橋」~「野市龍河洞通」 540円

帰り:とさでん交通バス 「緑ヶ丘三丁目」~「はりまや橋」 400円

距離と歩数

ASUS VivoWatch BP(HC-A04)

カロリー:2,295kcal

距離  :33.4km

歩数  :48,201歩

スマホアプリ

歩数  :52,369歩

 

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最終更新:2021.11.11