2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
革堂 西国三十三所の第十九番札所は、霊麀山れいゆうざん革堂こうどう 行願寺ぎょうがんじです。京都御苑のすぐ南に位置し、寺町通りに面しています。小さなお寺ですが、参拝者も絶えず、地元の方々に愛されているお寺のようです。 革堂の巡礼情報 革堂の縁…
等乃伎神社 新シリーズ・街道を行くぞ!第3弾、2021年5月28日に行ってきました! 記録的な速さで梅雨入りしましたが、今のところ何とか週1回のペースを守れています。この日は薄曇りの天気で、かえって日射しを避けることができてよかったように思います。…
六角堂 西国三十三所の第十八番札所は、紫雲山しうんざん頂法寺ちょうほうじ六角堂ろっかくどうです。京都のビジネスの中心街である烏丸通りのすぐ東側にあり、京都御苑や「三条京阪駅」にも近い要地に建てられています。生け花の発祥地でもあり、華道をたし…
住吉大社 新シリーズ・街道を行くぞ!第2弾 、2021年5月22日に行ってきました! 1週間に1回は何とか行きたいと考えていましたが、あいにくの雨、雨、雨で予定が立たない状態でした。何と、近畿地方の梅雨入りは統計史上最速の5月16日、ということで、これ…
六波羅蜜寺本堂 西国三十三所の第十七番札所は、補陀洛山ふだらくさん六波羅蜜寺ろくはらみつじです。今では非常に小さなお寺となっていますが、もともとは広大な寺域を誇ったらしく、平清盛の邸宅や鎌倉幕府の六波羅探題などが置かれ、京における武家の軍事…
「特製散華台紙」 2021年5月19日、JR西日本キャンペーン事務局から「特製散華台紙」が届きました! 以前、「西国三十三所 今、観音巡礼がアツイ!」で、「駅からはじまる西国三十三所めぐり スタンプラリー」をご紹介させていただいていたと思います。そのキ…
清水寺本堂 西国三十三所の第十六番札所は、音羽山おとわさん清水寺きよみずでらです。京都の東山に位置する名刹で、一大観光地にもなっているお寺です。「清水の舞台から飛び降りる」ということわざでも知られているとおり、懸造り(舞台造り)の本堂は断崖…
今熊野観音寺本堂 西国三十三所の第十五番札所は、新那智山しんなちざん今熊野観音寺いまくまのかんのんじです。単に今熊野と呼ばれたり、観音寺と呼ばれることもあるようです。現在は御寺みてらの名でも知られている泉涌寺せんにゅうじの塔頭たっちゅうの一…
関目神社 ついに新シリーズ始動です! 西国三十三所は終わったの?と突っ込みをいただきそうですが、実はすでに西国三十三所は結願して、比叡山へのお礼参りも済ませております。しかしレポートの方はまだ十四番札所ということで、遅くなってしまっており、…
三井寺金堂 西国三十三所の第十四番札所は、長等山ながらさん園城寺おんじょうじです。三井寺みいでらという通称でよく知られており、西国三十三所札所会のホームページ内でも、「三井寺」の呼称で掲載されていますので、本稿でも「三井寺」と呼ばせていただ…
多宝塔と硅灰石 西国三十三所の第十三番札所は、石光山せっこうざん石山寺いしやまでらです。その名前のとおり、境内で目を引くのが天然記念物に指定されている硅灰石の奇岩です。ご本尊の如意輪観世音菩薩も岩の上に直接鎮座されているということで、「石山…
岩間寺本堂 西国三十三所の第十二番札所は、岩間山いわまさん正法寺しょうほうじ、通称は岩間寺いわまでらです。このレポートでは、人々に親しまれている岩間寺の方を使わせていただこうと思います。大津市にある札所のなかでは比較的知名度が低い方ですが、…
花山天皇ご落飾道場 西国三十三所の番外札所の二ヶ寺目は、華頂山かちょうざん元慶寺がんけいじです。西国三十三所札所会のホームページでは番外札所についてとくに説明がありませんが、札所会推薦の納経帳にはあらかじめ番外札所のページが設けられています…
准胝堂再建予定地 西国三十三所の第十一番札所は、深雪山みゆきやま上醍醐かみだいご・准胝堂じゅんていどうです。観音霊場としてはいわゆる醍醐寺と呼ばれる下醍醐ではなく、上醍醐の准胝堂が霊場となります。しかし、平成20年の落雷による火災で准胝堂は焼…